ア・リーグとナ・リーグの違いとは

ア・リーグとナ・リーグの違い・意味

ア・リーグとナ・リーグの違い
                   

- 概要 -

ア・リーグ、ナ・リーグともにアメリカにおける公式野球で双方とも15チーム編成。北アメリカで最上位に位置するプロ野球リーグのメジャーリーグは、ア・リーグとナ・リーグの2リーグから成っている。両者の大きな違いは、ア・リーグは指名打者制をとっているのに対し、ナ・リーグは指名打者制をとっていない。

- 詳しい解説 -

ア・リーグ(アメリカン・リーグ・オブ・プロフェッショナル・ベースボール・クラブズ)は1901年に発足し、現在はアメリカンリーグ西地区にある。現在は15チームあるが、2012年までは14チームしかなかった。また、1973年以降は指名打者制度を取っている。

ナ・リーグ(ナショナル・リーグ・オブ・プロフェッショナル・ベースボール・クラブズ)はというと、ア・リーグより古く、1876年に発足した。ナ・リーグには前進があり、「ナショナル・アソシエーション」と呼ばれるリーグがあったが、八百長などの問題が表面化したため、全てを正当化させるために、現在のナ・リーグができた。また、ア・リーグとは違い、指名打者制度を取っていない。チーム数は現在15あるが、2013年までは16チームあった。