- 概要 -
アーティストとは本来、各分野（芸術に限る）の専門家の事をさす。そのため、デザイナ、画家、音楽家、陶芸家など職業がどれであっても芸術に関わっていれば、全て「アーティスト」になる。ミュージシャンは、曲を作ったり演奏をする人の事をさす。
- 詳しい解説 -
ミュージシャンとは曲を作ったり演奏したりする人の事をいうが、ミュージシャンの一部の人の事をアーティストと呼ぶ場合もある。アーティストは本来「芸術」を専門的に扱う人の事をさすため、自分の感性を表現するために「音楽」を選んだというのであれば、その人はミュージシャンではなくアーティストと呼べる。
だが、アーティストは芸術家をさすため、アーティスト＝ミュージシャン（音楽家）とはならない。また何を持って「芸術」というのかの選別が日本人の意識ではまだ曖昧なため、混同される事が多い。