アレルギーとアレルゲンの違いとは

アレルギーとアレルゲンの違い・意味

アレルギーとアレルゲンの違い
                   

- 概要 -

アレルギーは特定のものに過敏に反応することを指し、アレルゲンはアレルギーの原因になるものを指すため、全く意味が異なる。

- 詳しい解説 -

アレルギーには様々な種類があり、植物、ダニ、花粉などがある。これらのものが、人体で異常な反応を示し、防衛本能が働いたために湿疹や呼吸停止などの症状を引き出してしまう。またアレルギーを引き起こす原因は、現在のところ解明されていない。ただ、生活習慣や遺伝によるものが大きいとされている。

アレルゲンは人の抗体と特異的に反応する抗原のこと。つまり、アレルギーを引き起こす物質のことを示す。例えば、金属アレルギーであれば金属がアレルゲン。杉の花粉症であれば、杉がアレルゲンとなる。