- 概要 -
あんみつはみつまめにあんこをトッピングして作ったみつまめのバリエーションの一つである。そのため、みつまめはあんみつの原型と言える。
- 詳しい解説 -
もともとみつまめは、しん粉の餅、ゆでた赤えんどう、糖みつをかけたものだった。それを明治３６年に舟和が角寒天、甘煮杏、ぎゅうひ、赤えんどう豆を器に盛って蜜をかけたのが始まりと言われている。また最初に喫茶店でみつまめを提供し始めたのも、丹和という一説がある。
みつまめが浸透したのち、銀座にある「若松」がみつまめにあんこをトッピングし、それを「あんみつ」として提供し始めた。その時から、あんみつは始まり全国に広まったとされている。
また、みつまめのバリエーションは全国で様々作られており、「白玉あんみつ」「クリームみつまめ」「フルーツみつまめ」などがある。