- 概要 -
胃潰瘍とポリープの違いは、胃潰瘍は胃の表面が傷ついてしまっている状態をいい、ポリープはポリープになった場所が突起してしまう状態をいう。
- 詳しい解説 -
胃潰瘍は胃に負担がかかり、胃の表面が崩れないように守っている、粘膜の血流や粘液、ホルモンなどが過剰に分泌されたりして、反対にただれてしまったり傷ついてしまった時に起こるもの。ただ、良性のものであればそれほど問題はない。
それに対して、ポリープは問題になっている場所が傷ついてただれているわけではなく、突起のようなものができてしまう状態をいう。身近なものでいうと、ほくろもポリープの一種である。ポリープの治療としては、その部分の除去などが一般的だが、良性であれば放っておいても特に問題はない。