胃がんと大腸がんの違いとは

胃がんと大腸がんの違い・意味

胃がんと大腸がんの違い
                   

- 概要 -

胃がんは胃の壁の内側にできるがんであり、大腸がんは大腸周辺にがん細胞ができてしまうという違いがある。

- 詳しい解説 -

胃がんは胃にできるがんであり、胃の壁の内側にある粘膜の細胞が何らかの原因によってがん細胞になってしまうことを指す。ただ一口に胃がんといっても大きく二つに分けられる。分化型のがんと未分化型のがんがある。どちらのがんになるかによって、治療法は変わってくる。

大腸がんは大腸のどこかにがんができることをいい、結腸、直腸、肛門のいずれかにできる。ただ日本人は大腸がんというと、直腸にできることがほとんど。遺伝的な問題なのか、日本人の食生活のせいなのかは解明されていない。また大腸がんの進行はゆっくりで、リンパ節、肝臓、肺など別の臓器にも転移していくのも特徴。