- 概要 -
委託と請負は任されているものの種類が違う。委託は業務を行うこと。請負は業務を完成させることであるため、請負は途中で解約する際には損害賠償が発生することがある。
- 詳しい解説 -
委託と請負は人から頼まれて仕事をすることではあるが、どういった内容の仕事をするか、また解約するさいの方法が違う。
委託は依頼者から言われた作業を行い、解約する際にはどちらかが言えば自由に解約することができる。仕事内容としては例えば、事務処理をお願いしたり、工場内で検品をしたりなど。
それに対して請負は委託と違って「完成」させることが必須となる。また完成する前の契約の打ち切りの際には、損害賠償が発生することもある。仕事内容としては例えば、マンションを建てることや、ネジ100個の納品など。