- 概要 -
ウイルスは違法だが、スパイウェアは違法ではないと言う大きな違いがある。また、スパイウェアの場合、ユーザーに対して初めからスパイウェアが存在していることを告げるソフトもある。
- 詳しい解説 -
ウイルスもスパイウェアも、個人の情報を得るツールという点では同じだが、スパイウェアは違法ではないと言うところが大きく違う。
ウイルスは一部の悪意を持った個人またはグループがネット上に流し、感染した人は情報を奪い取られたり、パソコンのシステムを破壊されたりする危険なものである。
それに対してスパイウェアは、個人の情報を企業側に渡すツールでマーケティングなどに使われている。ソフトなどをダウンロードする際に、初めからスパイウェアが仕込まれていることも告げるように設定している企業もある。