- 概要 -
うな丼もひつまぶしもかば焼きにしたウナギをご飯の上に乗せて食べるものだが、食べ方に違いがある。ひつまぶしは、お茶漬けにして食べる場合もあるが、うな丼はお茶漬けにはしない。
- 詳しい解説 -
うな丼もひつまぶしも日本の郷土料理である。どちらもウナギをかば焼きにして、ご飯の上に乗せて食べる。だが二つの違いは食べ方にある。
うな丼はかば焼きにしたウナギをどんぶりに入ったご飯の上乗せて食べる。だがひつまぶしは、かば焼きにしたウナギを細かく切ってから、おひつに入れたご飯の上に乗せて、かき混ぜてから食べる。さらに、のりなどをまぶしてお茶漬けにして食べるのが通常の食べ方である。うな丼は、ウナギを乗せたままお茶漬けにしては食べることはない。