- 概要 -
ウレタンとゴムの違いは材料の質が違う。ウレタンは泡の集合体であり、ゴムは樹脂などの液体の集合体である。
- 詳しい解説 -
ウレタンもゴムも伸縮性があり強度がある物質ではあるが、原材料となる材料の質が違う。ウレタンは泡の集合体であり、ゴムに比べるととても軽量である。ウレタンに何を配合するかによって、形・強度などの質も変化するが、ウレタン自身はほとんど空気のような存在。またゴムにはない性質で音を吸収するという点もある。
それに比べてゴムは、樹脂などの液体によって作られたものである。ウレタンよりも伸縮性があるが、これはゴムの中でも弾性ゴムと呼ばれるものがそれにあたる。