- 概要 -
縁日とは神仏との縁のある日のことで、祭りとは神仏、祖先に対して感謝を込めた日を指すため、意味合いが違う。
- 詳しい解説 -
縁日も祭りも今ではどちらも、ただみんなで集まって賑やかに過ごすというイメージがある、なぜ縁日を行うのか、なぜ祭りを行うのかという意味が違っている。
そもそも縁日とは、神仏との縁のある日を選んで開催しており、その日にお参りをすると、普段お参りをするよりもご利益があるとされていた日である。そのため、縁日では出店が出るがメインはお参りというスタイルになっている。それに対して、お祭りとは神仏だけでなく祖先に対しての感謝を表す日の事であり、現在ではあまり見られなくなったが葬儀の時にも使われていた言葉である。