おかかと鰹節の違いとは

おかかと鰹節の違い・意味

おかかと鰹節の違い
                   

- 概要 -

おかかと鰹節の原材料は同じだが、処理の仕方が違う。おかかは鰹節をさらに細かく削ったもの、鰹節はそのままのものという違いである。

- 詳しい解説 -

おかかも鰹節ももとは同じものである。

まず鰹節はカツオの肉を加熱し、乾燥させてから薄く削ったもの。日本独自の保存食でもある。

それに対しておかかは、鰹節をさらに加工したもの。基本的には鰹節をさらに細かく削ったものだが、地方によっては鰹節を細かく削っただけではなく調味料を加えたり、ねぎを混ぜたりしておかかを作るところもある。

またおかかと鰹節の用途も違う。おかかはご飯の上に乗せたり、豆腐の上に乗せたり、添え物としてそのまま食べられる。だが鰹節はだしに使われることが多い。もちろんお好み焼きなどでは上にまぶしてそのまま食べることもできる。