- 概要 -
温湿布と冷湿布は字の通り、貼った時に温かく感じるものと冷たく感じるものという違いがある。また、どういった症状の時に貼るのか、という点にも違いはある。
- 詳しい解説 -
温湿布も冷湿布もどちらも人体に貼る湿布という点では同じだが、貼った時に感じる温度に違いがある。
温湿布は貼った時にじんわりと暖かく感じるもので、慢性的な痛みを感じる場所に貼るのが適している。
それに対して冷湿布は、温湿布とは違って貼った時には冷たく感じる。メンソールなどがぬられていることがあり、冷たさだけではなくスースーした感覚を覚えるものもある。また冷湿布は、温湿布とは違い慢性的な痛みの時には効果を発揮せず、急性的な痛みを感じる場所に貼るとその効果を最大限に生かせることができる。