- 概要 -
会計は経済活動を記録することであり、簿記は経営成績と財政状態を明らかにするための技能という違いがある。
- 詳しい解説 -
会計にも色々な種類があるが、簿記と混同されがちなのは企業会計であり、企業会計のことを「会計」と言ったりする。会計とはそもそも企業がお金に絡む事柄をどのようにしているかをという経済活動を記録し、報告するものである。
それに対して簿記は活動内容を報告するものではなく、経営成績…つまり活動した結果や、財政状態を明らかにする技能のことである。また簿記は企業規模の大きさや、業種業態は関係なく、簿記という技能をマスターしていれば、基本的な経営管理が身につくという特徴がある。