介護と看護の違いとは

介護と看護の違い・意味

介護と看護の違い
                   

- 概要 -

介護と看護では対象者となる者に違いがある。介護が担当するのは障碍者だが、看護はすべての者が対象になる。

- 詳しい解説 -

介護も看護も誰かの世話をすることだが、その「誰か」が違う。介護人が世話をするのは障碍者や高齢者、病人であるが、看護は障碍者や高齢者、病人だけではなく健康な者も含めて観ることができる。

看護は個人、団体なども関係なくコミュニティを対象としているため、独自であったり他の人と協力して行われる「ケア」の総体ともいえる。また看護は、健康増進や疾病予防や自殺願望の人を止めるという役割も担っているため、介護と比べるとかなり幅が広い。