改製原戸籍と除籍謄本の違いとは

改製原戸籍と除籍謄本の違い・意味

改製原戸籍と除籍謄本の違い
                   

- 概要 -

改製原戸籍は昭和32年に発令された法律によって書き換えられたものであり、除籍謄本とは死亡や婚姻によって誰もいなくなった戸籍という違いがある。

- 詳しい解説 -

改製原戸籍も除籍謄本も書き換えられた戸籍ではあるが、なぜ書き換えられたのかという点が違っている。

改製原戸籍は昭和32年に国が発令した法律によって書き換えられた戸籍のこと。決して昭和32年より昔の戸籍のことを指すわけではない。この法律は戦争によるものが引き金となって発令されている。

それに対して除籍謄本とは、元々あった戸籍にいた人物たちが死亡したり婚姻をしてその戸籍には誰もいなくなってしまった時に削除される戸籍のことを指す。