- 概要 -
海抜は海面を0メートルとして測った高さだが、標高は水準点をもとに出す高さという違いがある。また水準点は定期的に見直しが入っている。
- 詳しい解説 -
海抜も標高も高さを表すもので、その差はほぼない。だが、何を基準にはかっているのかという点に違いがある。
海抜は海面を0メートルとしたときの高さである。それに対して、標高は海面を0メートルとして測量して出した水準点をもとに高さを出している。また海面の位置が変わることがあるため、水準点は定期的に見直しが入っている。そのため、海面を基本として出す高さも、水準点もほぼ同じ位置に存在することになり、海抜も標高も高さが変わらないのである。