価格と価額の違いとは

価格と価額の違い・意味

価格と価額の違い
                   

- 概要 -

価格と価額の違いは、客観的で主観的であるかにある。価格は市場で出回っている金額。価額は個人の価値観で決められた金額という違いがある。

- 詳しい解説 -

価格も価額も物につけられた金額だが、その金額の根拠が何なのかというところに違いがある。

価格は市場で発表されている金額。たとえば、スーパーで売られている140円のジュースであったり、149円の卵であったりなどの金額が価格である。

それに対して価額とは、市場で発表されている金額のことではない。個人がそれをいくらくらいの価値があると思っているかという金額である。たとえば、家に飾っている絵画は300万円で購入したが、結婚式の時に購入した思い出深いものだから1000万円の価値があると思っていれば、その絵画は1000万円という価額になる。