- 概要 -
家内は専業主婦を指す言葉だが、妻は自分と婚姻した女性のことを指し、その女性の職業が何なのかというところにスポットはあてられていないと言う違いがある。
- 詳しい解説 -
家内も妻も配偶者のことを示すが、その意味合いが違う。
家内は字のごとく、家にいる人という意味であり、主に専業主婦のことをさす。一昔前までは、男は外で仕事をし、女は家で家庭を支えるという風習があった時に作られた言葉。今では差別用語としても捉えられることもある。
それに対して妻は、自分と婚姻した女性全般のことを指す。その女性がどういう職業をしているかは問わないため、現在は一般的に自分の配偶者のことは「妻」と呼んでいる。妻の対義語は「夫」である。