- 概要 -
株主資本と自己資本は何を資本としているのかに違いがある。また自己資本の中には株主資本が含まれている。
- 詳しい解説 -
株主資本も自己資本も、その人の資本金を示すものである。だが、どこまでのものを資本として出しているのかというところに違いがある。
株主資本は基本となる資本であり、内約は「資本金」「資本剰余金」「利益剰余金」「自己株式」の4つのことを合せたものである。
それに対して自己資本は「株主資本」と「その他」のことを指す。その他の中には、有価証券評価差額金などが含まれている。また、「株主資本」「自己資本」と同列のものでもう一つ「純資産」というものも存在している。