慣用句と熟語の違いとは

慣用句と熟語の違い・意味

慣用句と熟語の違い
                   

- 概要 -

慣用句は日常に使われる言葉の総称であり、熟語は漢字を並べて使われた言葉で、熟練された言葉という意味があるという違いがあるが、今日の日本ではどちらも概念的な扱いになっているため正確な線引きができていない。

- 詳しい解説 -

慣用句も熟語も言葉ではあるが、概念的な要素が強いためにはっきりとこういうものだという設定がされていない。だが一般的に多い解釈としては、慣用句は日常に使われている言葉であり、熟語は熟練された言葉という意味合いを含むとされているため、両社の意味は違っている。

また熟語には慣用句以上に幅広い意味を持っており、熟練された言葉だけではなく、漢字だけの組み合わせの言葉をさし、四文字熟語、二字熟語などの場合に使われているという説もある。