基本給と手当ての違いとは

基本給と手当ての違い・意味

基本給と手当ての違い
                   

- 概要 -

基本給は残業代や退職金の基準となる金額だが、会社によって多少は違うものの手当は残業代や退職金には加算されないものであるという違いがある。

- 詳しい解説 -

基本給と手当は、どちらも労働者に支払われる給料だが、毎月の給料以外の時に基準とされる金額か否かという違いがある。

基本給はその人の年齢や勤続年数によって変動のある金額で、残業代や退職金の基準となるもの。基本給が多ければ、残業代や退職金も多くなる。

それに対して手当は、その人の生活環境や、その人個人の能力によって大きく左右される金額という違いがある。そのため、勤続年数が少なくても、一気に上げることができるものともいえる。だが、基本給のように、残業代や退職金の基準とはならず、その場だけの支給される金額である。

ただしこれらは、会社によってバラバラなため、一概には言えない。