- 概要 -
教会は建物そのもののことを指すが、礼拝堂はお祈りをささげる部屋のことを指すという違いがある。ただし宗派によってはこの限りではない。
- 詳しい解説 -
教会も礼拝堂も宗教施設のことを指すが、どの部分を指しているのかに違いがある。
教会は建物のことを指し、教会の中には事務所や調理場、講堂など様々なものが入っている。
それに対して礼拝堂はお祈りをささげる部屋のことであり、教会の中に礼拝堂が入っている場合もある。また修道会やミッションスクールなど私的な礼拝堂の入っている建物は教会とは呼ばない。また、礼拝堂だけが独立して建っているものもある。さらにいえば、カトリックであればお祈りをささげる部屋は礼拝堂ではなく御御堂と呼ばれる場所になる。