吟醸酒と大吟醸酒の違いとは

吟醸酒と大吟醸酒の違い・意味

吟醸酒と大吟醸酒の違い
                   

- 概要 -

吟醸酒と大吟醸酒の違いは精米歩合のパーセンテージである。吟醸酒は60パーセント以下で、大吟醸酒は50パーセント以下である。

- 詳しい解説 -

吟醸酒も大吟醸酒も日本酒であるが、精米歩合のパーセンテージが違う。

吟醸酒は精米歩合が60パーセント以下のものを指し、大吟醸酒は精米歩合が50パーセント以下のものを指す。その他、精米歩合が70パーセント以下のものになると普通酒と言われるものになる。つまり精米歩合が少なければ少ないほど酒の価値が上がるともいえる。

また「精米歩合」とは、玄米を精米するときに糖を切り落とすという工程を入れるが、切り落とされて残った玄米の重さが、元の玄米の重さの何パーセントあるのかというところから数値化されている。