- 概要 -
クーラーは温度を下げるものだが、ドライは湿度を下げるものという違いがある。だが、湿度を下げることによって、結果的には温度も一緒に下がるため、クーラーとの意味合いを混同されてしまうことがある。
- 詳しい解説 -
クーラーもドライも体感としては、どちらも温度が下がったように感じるものだが、その働きが違う。
クーラーは温度を下げるのに適しているため、夏などのカラッとした日に気温が高い時などは有効な手段である。
それに対して、ドライは温度を下げるためのものではない。湿度を下げるためのものである。そのため、梅雨の時期などジメジメしているときに、体感として熱いと感じたならドライを使用するのが適しているといえる。ただしドライは湿度を下げるが、副次作用として温度も下げている。