- 概要 -
クローザーは野球における9回の頭から投げる抑え選手のこと。ストッパーはチームがピンチになった時に投げる選手のことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
クローザーもストッパーもどちらも野球において最後に投げる選手のことを指すが、使われ方が違っている。
クローザーは、9回の頭からホームに出てくる抑え投手のことを指す。投手が変わることによって、攻撃する側はそれまでの流れを断ち切られ、打ちにくくなるという利点がある。
それに対して、ストッパーは、7、8回目を迎えた時にチームがピンチになると出てくる投手。ピンチならない時は出てこないが、監督がピンチだと判断すると出てきて、試合の流れを変えるのを担っていた。だが、クローザーが出てきてからは、ピンチになってもならなくても投手が変わる仕組みになってしまったため、ストッパーと呼ばれる人はいなくなった。