- 概要 -
刑事は刑法に違反したことに対するときに使われる言葉であり、民事は刑事もしくはそれ以外のことで、被害者に治療費や慰謝料を払う損害賠償の額を決めるときにもめた場合に使う言葉という違いがある。
- 詳しい解説 -
刑事も民事も裁判が行われるという点では同じだが、どういった経緯でその言葉が使われるかに違いがある。
刑事は刑法に違反したときに使われる言葉である。例えば殺人事件や、傷害事件、窃盗事件などである。
それに対して、民事は刑事によって被害を受けた側に治療費や慰謝料を払う障害賠償の額を決める時に、話し合いではうまくいかなかったときに使われる言葉である。また民事は刑事だけではなく、初めから民事のみ開かれる場合もある。例えば、離婚問題などである。