- 概要 -
煙は燃えカスの混ざった空気であるが水分が含まれている含まれていないは関係ない、蒸気は空気中の水分が集まってできるものという違いがある。
- 詳しい解説 -
煙も蒸気も空中に浮かんでいるものだが、性質が全く違う。
煙と呼ばれるものは、木材やその他の物を燃やしたときに発生する。灰色をした煙が一般的である。この色は、燃えカスが空気と混ざり合った結果と言える。
それに対して蒸気とは、空気中の水分が集まってできるもの。例えば、コンロでお湯を沸騰させた時などに出てくる白い蒸気がそれである。その他、外と部屋の中の温度の差があるために、部屋のガラス窓に水滴がついたりする。これは、部屋の湿度が水滴となってガラス窓についており、これも蒸気の一つ。