- 概要 -
原戸籍は戸籍改訂される前の状態のことを指し、戸籍は個人の氏名や生年月日、出生地、婚姻離婚などが書かれているものという違いがある。
- 詳しい解説 -
原戸籍も戸籍も個人を示すものだが、新旧の違いがある。
原戸籍は、戸籍が改訂されるたびに生まれるもの。例えば平成4年に戸籍が改訂され、縦書きが横書きに変更になった。現在は横書きのため、縦書きの戸籍が原戸籍と呼ばれるものになる。
それに対して戸籍は、現在の個人を示すデータが載っているものであり、改訂後の書式で書かれている。個人を示すデータには、氏名、生年月日、出生地、婚姻離婚、養子縁組、死亡情報、両親の氏名などが載っている。