- 概要 -
県庁は市町村をまとめる仕事を担う場所であり、市役所は市民を守る仕事を担う場所であるという違いがある。
- 詳しい解説 -
県庁も市役所も住民の生活をよりよくするために設置されたものであるが、守るべき範囲が違っている。
県庁は主に市町村をまとめる仕事を担っており、住民個人個人と接するというよりは、住民たちを束ねている各市町村の人と話をして、この先の県の方向性を決めたりする。
それに対して市役所は、県庁よりも範囲が狭く各市町村それぞれをみる役目を担っている。だがこちらの方が、より住民に近い存在である。市役所の部署の中には、市民と直接話ができるところもある。