降雨量と降水量の違いとは

降雨量と降水量の違い・意味

降雨量と降水量の違い
                   

- 概要 -

降雨量は雨が降る量のことを指し、降水量は雨も雪が解けた際の水の量もみぞれやあられ、ヒョウなど水になる物すべてが降る量のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

降雨量も降水量も雨が降る量のことを指すが、降水量は雨だけを指すものではないという違いがある。

降雨量は雨が降る量のみを指し、雪などその他のものは含まない。ただし、大気圏では雪だったものが地表に来るときには雨に変わっていた場合は降雨量に含まれる。

それに対して降水量は、雨だけではなく、雪が解けた後の水の量や、みぞれ、あられ、ひょうなどのちに水になるものはすべて降水量に含まれる。また、降雨量は地表に来た時に雨だったもののみだが、降水量は地表に来た時でも雨ではない別の姿だったものも含まれる。