公債と国債の違いとは

公債と国債の違い・意味

公債と国債の違い
                   

- 概要 -

公債は国債と地方債のことを指し、国債は国が発行する債券のこと。そのため、国債は公債だが、公債は国債とは言い切れないという違いがある。

- 詳しい解説 -

公債も国債もお金が足らなくなった時に債券を発行し、国民に刈ってもらうものだが、どこのお金が無くなったのかという点が違う。

公債は大きなカテゴリであり、二つの種類に分けることができる。一つは地方債。もう一つが国債である。

国債の意味は、国が税収などの資金だけでは足らなくなってしまった場合に債券を発行することを指す。地方債は国ではなく地方自治体が発行する債券。つまり公債は国や地方自治体が発券する債券のことを指し、国債は国が発券する債券のことを指すという違いがある。