合板とベニヤの違いとは

合板とベニヤの違い・意味

合板とベニヤの違い
                   

- 概要 -

合板とはベニヤ板を奇数枚張り合わせたことのことを指し。ベニヤ板とは一枚のベニヤ板のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

合板もベニヤ板も素材は同じだが、それが何枚引っ付いて一つとされているのかが違っている。

合板はベニヤ板を奇数枚張り合わせたもので、一番少ないのが3枚のベニヤ板を繊維方向に接着させる。ベニヤ板の強化版。また貼り合わせの枚数によって呼び方が違う。3枚合わせなら「3プライ」、5枚位合わせなら「5プライ」と呼ぶ。また、何の接着剤を使っているかでも呼び名が変わる。合板は主に家具などに用いられる木材である。

それに対してベニヤ板は、板を張り合わせていない1枚の板のことを指す。厚みとしては0.6ミリから3ミリが標準で、押し入れの床や天井などの素材として使われることが多い木材。