ココアとチョコレートの違いとは

ココアとチョコレートの違い・意味

ココアとチョコレートの違い
                   

- 概要 -

ココアはカカオ豆を炒ってから脂肪分(カカオバター)を除いて製法するが、チョコレートはカカオ豆を炒ってからさらに砂糖や脂肪分などを加えるという違いがある。

- 詳しい解説 -

ココアもチョコレートも原材料はカカオだが、製法の過程が違う。

ココアはカカオ豆を炒って皮をはがしてから、カカオバターと呼ばれる脂肪分を抜き取る。その後乾燥させて粉末にするとココアが出来上がる。さらにココアは飲み物として進化してきた食品でもある。

それに対してチョコレートは、カカオ豆を炒って皮をはがすというところまではココアと同じだが、この次が違う。ココアはカカオバターを抜き取るが、チョコレートの場合にはさらにカカオバターを混入させ、さらに砂糖も入れ込むという違いがある。また、チョコレートは飲み物ではなく固形物として進化してきた食品である。