- 概要 -
骨折は骨を折ってしまうことを指すが、突き指は指の人体を傷つけている状態のことを指し、全く別の症状である。
- 詳しい解説 -
骨折も突き指もちょっとしたはずみに起こってしまう怪我だが、体内で起こっている症状は全く違う。
骨折はちょっとしたはずみに骨が折れてしまうことを指す。骨が折れると自然治癒で治すのは大変危険で、早急に病院に行くべき。自然治癒で治そうとすると、骨が変な角度で固まってしまい、身体が揺んでしまう可能性があるから。
それに対して突き指は、ものにぶつけた時に指の靭帯を傷つけてしまうことを指す。突き指の酷い状態が骨折だと思っている人もいるが、全く違う症状。そのため、突き指＋骨折の状態もありうる。また突き指もできれば自然治癒に任せることなく病院に行ったほうが良い。そうしないと、完治した後でもちょっとしたことで痛みが再発してしまい、痛みから解放されなくなってしまう可能性もある。