サラミと生ハムの違いとは

サラミと生ハムの違い・意味

サラミと生ハムの違い
                   

- 概要 -

サラミはソーセージを乾燥させ、水分量をぎりぎりにまで下げたものを指すが、生ハムは豚肉を塩漬けして10℃以下の温度の煙をかけ続け乾燥させたものを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

サラミも生ハムも乾燥させた肉ではあるが、できるまでの工程に違いがある。

サラミは元々ソーセージになっているものを乾燥させ、水分量をぎりぎりにまで下げて作り上げる。水分量がほとんどないために、カビなどが生えない仕組み。色味としては、元のソーセージよりも濃い色になる。

それに対して生ハムは、ソーセージから作ったものではなく、普通のハムと同じで直接豚から採取した肉を塩漬けにして10℃以下の温度の煙をかけ続けて乾燥させたもの。通常のハムよりも味が濃くなるという特徴がある。