- 概要 -
三角点は水平面上の位置を測定する基準であり、水準点は垂直上の位置を測定する基準という違いがある。
- 詳しい解説 -
三角点も水準点も位置を測定する基準値となるものだが、何の基準点なのかという点が違っている。
三角点は、水平面上の位置を観測する基準点。地図を描くための測量などに使われており、時には高さも計ることもあるが、便器上に過ぎない。きちんと数値を出すのであれば、別の基準値を使用する。
それに対して水準点は垂直上の位置を測定する基準点。主に山などの標高を計る時などに使われている。また等高線の数値を計るときにも使われる。