参議院と衆議院の違いとは

参議院と衆議院の違い・意味

参議院と衆議院の違い
                   

- 概要 -

参議院は30歳以上の専門的な知識を持っている人がなれるものであり、衆議院は25歳以上の人がなれる、いわば国民の代表になる人という違いがある。

- 詳しい解説 -

参議院も衆議院も国会に入ることができる議員だが、その仕組みは全く違う。

参議院は、30歳以上の専門的な知識を持っている人が立候補できるもの。任期は6年で解散はなく、242人の人が参議院議員になることができる。

それに対して衆議院は、25歳以上の人が立候補できるもの。国民の代表という役割を持つ。任期は4年で解散することもある。参議院議員よりも多く480名が衆議院議員になることができる。また国会で案が出た際に、参議院と衆議院で意見が分かれた場合は、衆議院の方の意見が優先される仕組みがある。