自叙伝と伝記の違いとは

自叙伝と伝記の違い・意味

自叙伝と伝記の違い
                   

- 概要 -

自叙伝は自分自身で書いた自分の伝記であるが、伝記は自叙伝だけではなく、個人の記録であり、他人が書いても自分が書いても伝記と呼ばれるという違いがある。

- 詳しい解説 -

自叙伝も伝記も内容的には同じであるが、誰が誰のことを書いたのかによっての違いがある。

自叙伝は自分自身で書いた自分の歴史や記録、研究結果などである。またの名を「自伝」ともいう。

それに対して伝記は、自分自身もしくは他人が書いた個人の歴史や記録、研究結果などである。他人が書く場合には、対象の人物がすでに没してから何百年もたっている場合もある。つまり伝記の中に自叙伝が含まれているが、伝記は自叙伝だけのことを指すわけではないのでイコールとはならない。