- 概要 -
湿疹は皮膚の表面が炎症を起こしてしまうことを指すが、発疹は何らかの病気によって皮膚上に現れる異変という違いがある。
- 詳しい解説 -
湿疹も発疹も見た目は同じような赤いぶつぶつだが、どうしてその症状になったのかという点が違う。
湿疹は皮膚の表面が炎症を起こしてしまうことを指す。炎症を起こす理由としては、かぶれやすい刺激の強いものと触れた場合などである。また皮膚病に分類される症状。
それに対して発疹は、皮膚の表面が炎症を起こしているわけではなく、体内にある別の病気が赤信号を出すために起こる現象。そのため、皮膚には何ら問題はなく、皮膚病でもない。赤信号を出している病気を治さない限り、発疹は消えない。