- 概要 -
資本主義は個人が自由に資産を持つことができ、生産や商売をすることができるが、社会主義は国が資産を持っているため個人では資産を持つことができず、自由に生産や商売をすることができないという違いがある。
- 詳しい解説 -
資本主義も社会主義も片方に偏りすぎると様々な問題を起こしてしまう政策だが、その内容は全く別のものである。
資本主義は、個人が自由に資産を持つことができるというのが一番の特徴。自分で生産や商売を自由にすることができ、お金の管理もすることができる。だが、貧富の差を起こしてしまうという危険性が高い。
それに対して社会主義は、個人が自由に資産を持つことができない。国が資産をすべて管理しているため、生産や商売も国がこうしろという命令をしなければ動くことができない。ただ、資本主義では懸念されている貧富の差は生まれにくく、全ての民が平等の生活を送ることができる。しかし、どれだけ頑張っても、みんな平等なため、経済の発展が遅れることがある。