- 概要 -
十五夜は旧暦の８月１５日の満月のことを指し、十三夜は旧暦の９月１３日の満月ことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
十五夜も十三夜も満月の夜に月見をする日のことだが、日付が違っている。
十五夜は旧暦の８月１５日の満月の日のことを指す。そのため、実際には９月の中旬ごろである。ただ、昔は満月だったが、月は日によってその形を変えるため、十五夜を日で固定してしまったため、満月ではない日が十五夜になってしまう場合もある。また十五夜にはサトイモなどのいも類を供えるのが習わし。
それに対して十三夜は、旧暦の９月１３日のことを指す。そのため実際は、１０月ごろになる。また、十五夜と同じで、昔は満月の日を指していたのだが、日付を固定して十三夜を決めてしまったために、十三夜が満月ではない時もめぐってくる。また十三夜には栗や枝豆を供えるのが習わしである。