- 概要 -
柔術は日本で発展したものであり、武器を持たずに戦う体術だが、ブラジリアン柔術は寝技を中心とした喧嘩のための体術という違いがある。
- 詳しい解説 -
柔術もブラジリアン柔術も元は同じだが、発展していった国が違う。
柔術は日本で生まれ発展した、武器を持たずに戦う体術の総称である。技は流派によって様々あるが、投げ技などが一般的に多い。また、戦いの技のため1対1での戦いを想定しておらず、なるべく早くに相手を倒すことを考えての術のため、寝技が少ない。
それに対してブラジリアン柔術は、柔術家がブラジルで教えたのがきっかけで広まったもの。ブラジルではサシでの喧嘩が多く、それがブラジリアン柔術にも入っているため、寝技のバリエーションが多いのが特徴。