賞与と手当の違いとは

賞与と手当の違い・意味

賞与と手当の違い
                   

- 概要 -

賞与は一定額を限られた人に渡すものであり、社会保険料がかかるが、手当は全員に等しく渡されるものであり金額が少なく社会保険料がかからないという違いがある。

- 詳しい解説 -

賞与も手当も給料以外で会社からもらえるものだが、社会的な扱い方が違う。

賞与は人によってはまちまちな金額で限られた人に渡されるお金。これには社会保険料がかかり、給料から天引きされる。また賞与に含まれるのは、賃金、給料、俸給、ボーナスなどであり、会社によって名称が違うものの、三か月を超える期間ごとに受けられるものはすべて賞与扱いになる。

それに対して手当とは、渡される金額は低額で、全ての人に渡されるもの。賞与とは違い、手当には社会保険料がかからず、天引きされずに労働者に支払われる。また手当に含まれるものは、見舞金、慶忌金、健康保険の傷病手当金、出張費、大入り袋などが含まれる。