- 概要 -
ショールは防寒などの目的で使われることが多い肩掛けだが、ストールは防寒だけではなく装飾としても使用されるものという違いがある。
- 詳しい解説 -
ショールもストールも肩掛けという点では同じだが、その用途や形状に違いがある。
ショールは主に防寒のために作られたものである。長方形、三角形、正方形など形は様々あり、よくお年寄りが肩にかけているものがショールと呼ばれるものである。実用的に作られているため、ショールの生地は厚手のものが多いのも特徴。
それに対して、ストールは防寒だけではなく装飾としても使われるように作られている肩掛け。形状としては、ショールのように多種類はなく、ほぼすべて長方形で細長いのが特徴。また装飾として使われているため、生地素材は様々なものがあり、半透明のものや薄い布のものまである。披露宴で肩にかける装飾として使用することもある。