- 概要 -
食事会は結納品などを用意せずに両家の顔合わせや親睦を深めるためのこじんまりとしたものであり、披露宴は両家以外の新郎新婦にゆかりのある人を読んで開催の宣言をしたものという違いがある。
- 詳しい解説 -
食事会も披露宴も結婚式を挙げる際にどちらかは行うものだがその規模や趣旨が違う。
食事会は結納品などは用意せずに、両家の顔合わせや親睦を深めるという名目で行われる。基本的には新郎側の父親が進行を務めるが、その場にいる人たちは、新郎新婦と両家のものだけのためレストランや料亭などでこじんまりと行われる。
それに対して披露宴は、新郎新婦が結婚したということを披露する場であるため、新郎新婦にゆかりのある人たちを大勢呼んで行うものである。呼ばれた人たちはそれぞれご祝儀を渡し、呼んだ側は来ていただいた人たち全員に記念品を渡すのが通例である。ただし、開催の宣言を行わなければ披露宴とは呼べない。また食事会とは違って、多くの人を呼ぶためホテルを使ったり、レストランを貸し切ったりして行われることが多い。