人身と物損の違いとは

人身と物損の違い・意味

人身と物損の違い
                   

- 概要 -

人身とは人が死んだ場合の事故のことを指し、物損とはけが人が一人も出ずに、乗り物や建物だけが壊れた場合の事故のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

人身も物損も何かしらの事故が起きた時のことを指すが、何に被害があったのかという点が違っている。

人身とは人身事故のことを指し、死者が出た場合にこの言葉を使う。ただし人が故意に相手を殺そうとして刺殺や絞殺をした場合はこの言葉を使わず、殺人として扱われる。

それに対して物損は、物損事故のことを指し、けが人が一人も出ずに、乗り物や建物だけが壊れた場合のことを指す。主に接触事故などに起こりやすい事故である。