すだちとライムの違いとは

すだちとライムの違い・意味

すだちとライムの違い
                   

- 概要 -

すだちは柚子の仲間で完熟すると柚子のようにオレンジ色になるが、ライムは檸檬の仲間で完熟してもオレンジにはならず黄緑色になるという違いがある。

- 詳しい解説 -

すだちもライムも柑橘系の果物ではあるが、種類や味、完熟したときの色味などに違いがある。

すだちは揺るの仲間であり、完熟すると柚子と同じようにオレンジ色になる。また日本食のおかずのたれとしても活躍し、焼き魚やおつくりなどにも少しかけて使われたりする。

それに対してライムは、檸檬の仲間である。完熟してもすだちのようにオレンジ色にはならず、黄緑色にしかならない。また、日本食に使われるというよりは、カクテルに使われたり、デザートなどに使われたりする。味にもすだちとライムには違いがあり、すだちはすっぱいだけではなく甘さも内包しているが、ライムはすっぱさの中に苦さを内包している。