- 概要 -
ズワイガニは冬が旬のカニであり、松葉ガニと越前ガニの二種類が存在するが、ベニズワイガニは秋から春にかけてが旬のカニであり、紅ガニと紅ズワイガニの二種類が存在するという違いがある。
- 詳しい解説 -
ズワイガニもベニズワイガニもどちらもカニのことではあるが、旬の時期や種類、色や味などに違いがある。
ズワイガニは冬が旬のカニである。松葉ガニと越前ガニがあり、実がぎっしりと詰まっているのが特徴。また底引き網で捕るのが一般的である。
それに対してベニズワイガニの旬の時期は、ズワイガニに比べると長く、秋から春にかけてである。なぜ旬の時期が長いかというと、ズワイガニは年に1度しか産卵しないが、ベニズワイガニは年に2回産卵するためである。紅ガニと紅ズワイガニの二種類があり、水分が多く甘味が多いのが特徴。またカニかご漁と言われる方法で捕るのが一般的。