政治家と代議士の違いとは

政治家と代議士の違い・意味

政治家と代議士の違い
                   

- 概要 -

政治家は政治に携わる職業についている人のことを指し、代議士は衆議院議員の俗称という違いがある。

- 詳しい解説 -

政治家も代議士も職業ではあるが、どういった職業なのかという違いがある。

政治家は政治に携わる職業についている人のことを指す。例えば、国会議員、知事、市長、町長、大臣などである。

それに対して代議士というのは、衆議院議員の俗称である。これは参議院と衆議院制ではなく、貴族院と衆議院制だった時の名残である。貴族院は選挙によって決められるものではなく、皇族や貴族が選ばれており、衆議院だけが選挙によって決められていたために、俗称で代議士と呼ばれていた。現在では、参議院も衆議院も選挙によって決められているため「代議士」ではあるのだが、昔の名残のままであるため衆議院にしか代議士とは呼ばない風習がある。